個人事業主として開業する時は開業届、そして青色申告をする場合は青色申告承認申請書を税務署に合わせて提出する必要があります。
これまでは税務署のサイトからテンプレートを印刷してサンプルを見ながら手書きする必要がありましたが、会計ソフトの弥生が提供する「弥生のかんたん開業届」を利用すると、画面の入力項目を埋めていくだけで簡単に開業届と青色申告承認申請書が作成できます。
本記事ではどれぐらい簡単に作成できるか手順を画像を使ってご説明します。
STEP1:弥生ID作成
メールアドレスを使って弥生IDを作成します。弥生IDを作成したら利用規約とプライバシーポリシーに同意します。
STEP2:基本情報の入力
早速開業届の作成画面に進みます。画面に従って基本情報の入力をクリックします。
次の画面では氏名、生年月日、住所、電話番号、屋号の有無、事業開始予定日、顧問税理士の有無を入力します。
STEP3:詳細情報の入力
働く場所、職業、仕事の概要、所得区分、確定申告は青色か白色香、従業員の有無について入力します。すべて選択リストから選ぶ形式+必要な場合はテキスト入力のような形になっていて簡単に必要項目を埋めることができます。
STEP4:税務署の選択・必要書類のダウンロード
納税地の管轄税務署は前のページで入力した住所に応じて自動的に選択肢が出てくるので最寄りの税務署を選ぶだけ。そのあと、必要書類である開業届と青色申告承認申請書がダウンロードできます。それと合わせて提出ガイドもダウンロードできるので、書類の提出まで何をしたらいいか迷いません。
具体的にはマイナンバーの入力だけなのですが、ガイドを見ながら作業できます。
ダウンロードした開業届はこんな感じで必要項目が印字されています。